iPod nano
ようやく、謀殺..もとい、忙殺されていた状態から脱却して復帰しました。(^ ^;ゞ
で、ちょっと前から思わせぶりな前振りがあった Apple の iPod ですが、(皆さんすでにご存知かと思いますが)iPod nano なるものが出ました。
フラッシュメモリー採用で極薄化!
早速、店頭で検分してみたんですが(Apple のあきれるくらいスゴいところは、新製品の発表と発売がほぼ同時というところですよね)、想像以上の軽さ・薄さ・小ささですね。割り箸よりちょっと厚いくらいの薄さでカラー液晶というのはちょっと驚きです。後で知ったことですが、この薄さは実は大容量を記憶できる HDD ではなく、省スペースなフラッシュメモリーを選択したことで実現できたもののようです。なるほど得心。たしかに「キュイーン」とか「カタッ」とかという HDD の音がまったく聞こえてきません。この iPod nano は外見からは想像もつきませんが、HDD を搭載している iPod Photo ではなく、むしろフラッシュメモリーを採用している iPod Shuffle の後継機になるわけです。要するに振動や衝撃にめっぽう強くて、走りながら聴いても基本的に音飛びしないということですね。14時間連続再生というのもスゴい!"着る"感覚で使えるサイズとスタイリッシュな外観
今回の新 iPod は、iPod の使い方(携帯の仕方)に微妙に変化を与えるかもしれません。というのも、この大きさはもはやカバンに入れるサイズじゃないからです。本当にカバンよりもポケットに入れたくなるくらい小さい。そう..手に取った時の質感が全然違うんです。それに iPod nano がこれまでの iPod モデルの中でダントツでカッコイイと思っている方はおそらく僕だけじゃないはず。これならプレスパスのように首からぶら下げても全然OKです。いや、フラッシュメモリーの採用で振動に強いんだから、むしろ推奨かな。(笑) 現に Apple でもこういう確信犯的なイヤホンをオプションアクセサリーとして発売してます。カラーは従来のホワイトに加えて iPod U2 Special Edition 以来のブラックが用意されていますが、僕なら今回は文句なしでブラックを選択するでしょう。iPod Photo とほぼ同等の機能
肝心の機能面はほとんど iPod Photo と同等…いや、世界時計がついている分、iPod nano の方が充実しています。ただし、リモコン付きイヤホンや、ボイスレコーダーなどは残念ながら使えなさそうです。いやいや、この大きさなら充分、充分。操作性は問題なし、イヤホンプラグまわりに若干の難あり
これだけ薄いのにクリックホイールを採用しているのは若干心配でしたけど、実際に使ってみると特にクリック時のストロークに違和感はありませんでした。全然大丈夫みたいですね。(おそらくこういう細かいところに開発者の見えない苦労があるんでしょう。)ただ、イヤホンプラグが筐体の底の方に移ったのが若干違和感があるのと、USB ケーブルの iPod 側コネクターをはずす時にイヤホンプラグが邪魔になる点が気になりました。でもそれだけ。数多くの長所に比べれば何てことはありません。きっと。
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