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2005-09-14

Google と Ask.jp が Blog 検索の Beta 版

以前にもここで話したかもしれませんが、昨今、検索エンジンに引っ掛かる Blog の記事がほとんどノイズのようにウザったくなってきています。商品の仕様は企業系サイト、言葉の意味は辞書系サイト、信頼性の高い報道記事はニュース系サイト、信頼性では劣るものの個々人の評価がチェックできる Blog というように、目的に応じてヒットして欲しい性質のサイトは異なってくる訳で、何を検索しても Blog ばかりが出てくるというのは逆に不便なことこの上ないです。そういう意味で、目下氾濫中の Blog 系サイトは、それ以外のサイトと区別して扱われるべきだとかねてから主張していたのですが、ここにきて Blog サーチが Blog 熱に押されて続々と発表されています。

今回発表されたのは Google と Ask.jp の Blog 検索。

Google Blog Search Beta

http://blogsearch.google.com/

Ask.jp[最速 Blog 検索β版]

http://ask.jp/

Google は、inblogtitle:(Blog のタイトル)、inposttitle:(記事のタイトル)、inpostauthor:(記事の著者)、blogurl:(Blog の URL)のように、検索対象を絞り込むことができるのと、特定の条件で検索した結果を RSS 2.0 もしくは ATOM としてブラウザや RSS リーダーに feed させることができる模様。一方の Ask.jp は 1分ごとにインデックスを更新するという驚異的な速報性をウリにしています。

いずれも新たな選択肢として歓迎されるべき検索システムですが、正式版公開の暁には、既存の検索システムから Blog の結果をフィルタリングするのをお忘れなきよう。

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2005-09-12

郵政解散選挙、大勢かたまる

選挙、どうやら自民党圧勝のようですね。

はじめにことわっておきますが、僕は(現実的かどうかはともかく、財政赤字を解消する手だての一つとして)郵政の民営化自体には賛成ですが、今回の解散劇で小泉政権(あるいは小泉首相個人)に対する信頼は落ちるところまで落ちました。そもそも一政治家の個人的な信念で、予算案を含む重要法案の成立を反故にし、長年に渡って党籍を共にした同僚の首を郵政民営化を踏み絵にかくも簡単に切り落とし、あまつさえ選挙中も(たとえそれが妥当な戦術であったとしても)魔女狩りのように刺客を送り込む…。これじゃ独裁恐怖政治ですよ。やってるのが小泉さんということであまり問題視されていないようですが、これをたとえば亀井さんが公共事業推進を盾に同じことをやったら世論はどうなっていたでしょう?法治国家の建て前としては、小泉さんがやって許されることはほかの誰がやっても許されるべきですし、ほかの政治家がやって許されないことは小泉さんでも許されないはずです。そんな訳で今回の小泉さんの蛮行は僕としては断固支持できません。政治の世界もなんだか物騒になってきたものです。

ホリエモン、亀井さんに負けたみたいですね。僕は亀井さん個人はどちらかといえば好きではないのですが、さすがに今回の(も?)ホリエモンの奇行は無謀としかいいようがないでしょう。亀井さんの地元だからというのもありますが、「広島のため」という意識がどこか根底にある亀井さんと、「郵政民営化に賛成だから」という理由だけで唐突に広島6区に飛び込んできたホリエモンとでは、地元選挙民に対するウケはまるで違うはず。これが浮き世の移ろいやすい都市部の民心ならまだしも、地元に根ざした住民には「ホリエモンが当選して自分たちの生活がどう良くなるのか?」というのが果たして見えるかどうかです。鈴木宗男氏の地元での支持が根強いのもまったく同じ理由によるものでしょう。彼の強引なやり方は僕も絶対肯定されるべきではないと思いますが、それでもなお支持されている理由については、特に野党や若手議員を中心に一考されてしかるべきだと思います。

民主党は、戦略的には政権交代しか定まった柱がなく(政策論議はしていても中長期的・大局的視野に立った戦略がない。というより戦略が立てられるほど民主党にまとまりがない)、戦術的には会期中(選挙前)に小泉政権や自民党の目先の欠点を叩くことばかりに終始していたのが敗因でしょう。こういうのも日頃の行いです。猛省を求めたいですね。ただ、岡田さん個人としては、自民党の優勢路線に乗らずに政策通を全面に出して選挙戦をしていたのは評価したいですね。たとえ選挙戦略として完全に間違っているとしても。国民からすれば、かえって岡田民主党が小粒に見えてしまったかもしれませんけど、逆にこれは今の民主党に必要な要素でしょう。こういう混迷に向かいつつあるご時世です。国会でも政権交代を柱にした戦略(≒政権与党の自民党や小泉政権を過剰に意識した小手先の戦術)よりも、民主党固有の政策を柱にした戦略を立てて欲しいものです。

# 何気に着々と勢力を伸ばしつつあるのが公明党ですね。いつのまにやら社民党や共産党すら追い抜いてます。こんなこと、55年体制の時には想像もできませんでしたよね。

そんなこんなで僕としては「茶番もいいところ」といった今回の郵政解散選挙でした。


# 追記:自民党、ちょっとこれは勝ちすぎですね。絶対安定多数ですか。これだと少々強引なことも強行できてしまいそうですね。たとえば憲法改正とか首相公選制とか。まして今回のように踏み絵や魔女狩りのようなことをやってたら、(ちょっと大げさかもしれないけど)何でもできちゃうかもしれません。返す返すも怖い情勢になってきたものです。

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2005-09-11

iPod nano

ようやく、謀殺..もとい、忙殺されていた状態から脱却して復帰しました。(^ ^;ゞ

で、ちょっと前から思わせぶりな前振りがあった Apple の iPod ですが、(皆さんすでにご存知かと思いますが)iPod nano なるものが出ました。

フラッシュメモリー採用で極薄化!

早速、店頭で検分してみたんですが(Apple のあきれるくらいスゴいところは、新製品の発表と発売がほぼ同時というところですよね)、想像以上の軽さ・薄さ・小ささですね。割り箸よりちょっと厚いくらいの薄さでカラー液晶というのはちょっと驚きです。後で知ったことですが、この薄さは実は大容量を記憶できる HDD ではなく、省スペースなフラッシュメモリーを選択したことで実現できたもののようです。なるほど得心。たしかに「キュイーン」とか「カタッ」とかという HDD の音がまったく聞こえてきません。この iPod nano は外見からは想像もつきませんが、HDD を搭載している iPod Photo ではなく、むしろフラッシュメモリーを採用している iPod Shuffle の後継機になるわけです。要するに振動や衝撃にめっぽう強くて、走りながら聴いても基本的に音飛びしないということですね。14時間連続再生というのもスゴい!

"着る"感覚で使えるサイズとスタイリッシュな外観

今回の新 iPod は、iPod の使い方(携帯の仕方)に微妙に変化を与えるかもしれません。というのも、この大きさはもはやカバンに入れるサイズじゃないからです。本当にカバンよりもポケットに入れたくなるくらい小さい。そう..手に取った時の質感が全然違うんです。それに iPod nano がこれまでの iPod モデルの中でダントツでカッコイイと思っている方はおそらく僕だけじゃないはず。これならプレスパスのように首からぶら下げても全然OKです。いや、フラッシュメモリーの採用で振動に強いんだから、むしろ推奨かな。(笑) 現に Apple でもこういう確信犯的なイヤホンをオプションアクセサリーとして発売してます。カラーは従来のホワイトに加えて iPod U2 Special Edition 以来のブラックが用意されていますが、僕なら今回は文句なしでブラックを選択するでしょう。

iPod Photo とほぼ同等の機能

肝心の機能面はほとんど iPod Photo と同等…いや、世界時計がついている分、iPod nano の方が充実しています。ただし、リモコン付きイヤホンや、ボイスレコーダーなどは残念ながら使えなさそうです。いやいや、この大きさなら充分、充分。

操作性は問題なし、イヤホンプラグまわりに若干の難あり

これだけ薄いのにクリックホイールを採用しているのは若干心配でしたけど、実際に使ってみると特にクリック時のストロークに違和感はありませんでした。全然大丈夫みたいですね。(おそらくこういう細かいところに開発者の見えない苦労があるんでしょう。)ただ、イヤホンプラグが筐体の底の方に移ったのが若干違和感があるのと、USB ケーブルの iPod 側コネクターをはずす時にイヤホンプラグが邪魔になる点が気になりました。でもそれだけ。数多くの長所に比べれば何てことはありません。きっと。

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